巨人・笹原操希、600万円で育成再契約を締結
読売ジャイアンツの外野手、笹原操希選手(21)が17日、東京都内にある球団事務所で契約更改交渉を行い、180万円増の年俸600万円で育成再契約を結びました笹原選手は、高校時代に名門・上田西から2021年の育成ドラフトで4位指名を受けて入団し、今年4月に支配下契約を勝ち取るまでの道のりを歩んできました
今年のシーズンでは、同月16日に行われた横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初出場を果たし、翌日の試合では第3打席に初安打を放つなど、期待が高まる選手となっています
笹原選手自身も、「今年1軍の試合に出ることができたことで、持ち味の積極的に振っていく姿勢を出せたと思います」と、自身の成長を実感しています
今オフには、阪神タイガースの高寺選手やオリックス・バファローズの横山選手とともに自主トレーニングを行う計画を立てています
笹原選手は、「走攻守全てのスキルを向上させなければ、チャンスを活かして活躍することはできないと思う
しっかりと取り組んでいきたい」と意気込む姿勢を見せています
笹原選手の育成再契約は、彼の努力と将来の期待を示すものであり、初安打の達成は彼にとって大きな自信となったでしょう。自主トレーニングに対する意気込みも、これからの成長を期待させるものです。若手選手がどのように成長していくのか、ファンとして注目したいと思います。
キーワード解説
- 育成再契約とは?:育成選手がチームと再び契約を結ぶことを指し、特に若手選手が成長していくための機会を与えられることを意味します。
- 支配下契約とは?:育成選手がプロ契約に昇格することで、一軍選手として公式戦に出場できる権利を得る契約を指します。
- 自主トレーニングとは?:選手がオフシーズンに自己管理のもとでトレーニングを行うことを指し、特定のコーチに指導を受けずに自分のペースでトレーニングを行うことが一般的です。

