阪神の梅野捕手、契約更改で年俸を減額し新たな決意を表明

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阪神タイガースの梅野隆太郎選手(34歳)が、2025年11月17日に西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、昨年度の年俸1億6000万円から4000万円減額した1億2000万円でサインしました

梅野選手は、2021年のオフに国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに阪神に残留し、その際に結んだ4年契約が今年で終了しました

梅野選手は、先日11月10日に改めてFA権を行使せず残留することを発表し、今回は複数年契約ではなく単年契約を結ぶことになりました

今シーズンは、52試合に出場し、打率は.220で本塁打はゼロ、打点は2と苦戦を強いられた数字となっています

梅野選手は出場機会に恵まれなかったことについて振り返り、「この1年、ファンの皆さんに球場でプレーする姿をなかなか見せられなかった

来季こそは活躍する姿、プレーする姿、元気な姿を見せられるように、しっかりと準備をして頑張っていきたい」とコメントしました

球団からは「梅野らしく一生懸命頑張ってほしい」との声がかけられ、梅野選手は「頑張ります」と応じました

今後の活躍が期待される梅野選手の新たなシーズンに向けた決意が感じられる契約更改となりました

梅野選手の契約更改は、昨年度の成績から見て減額されるのは仕方のないことでしょう。しかし彼の「来季こそは活躍する」という決意は、今後のプレーに向けた強い意志を感じさせます。ファンにとっても、来シーズンの梅野選手の活躍が待ち望まれます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が所属するチームから自由に移籍先を選ぶことができる権利のこと。
  • 打率とは?選手の打席におけるヒットの率のことで、打数に対するヒットの割合を表します。
  • 打点とは?ランナーが得点に至るヒットなどを打ったときに記録されるポイントのこと。

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