東京・稲城市で、読売ジャイアンツの若手外野手、浅野翔吾選手(20)が17日、稲城第一小学校を訪れました
彼は同校の4年生80人と約45分にわたりキャッチボールを行い、友情を深めました
訪問の経緯
浅野選手は、地域貢献の一環としてこの訪問を行いました「あそこまで喜んでもらえるとは思っていなかったので嬉しかった」と学生たちの反応に感激の様子でした
彼は「より一層、来年活躍している姿を見て欲しい」と意気込みを語り、児童とのふれあいから得たエネルギーを次のシーズンへと繋げる考えのようです
2023年シーズンの振り返り
今季の浅野選手は、29試合に出場し、打率.187で2本塁打を記録しましたが、6月には死球を受けて右手首を骨折するというアクシデントが発生しましたそのため、8月にようやく実戦復帰を果たしました
来季に向けた決意
「自分の中で焦りもある」と語る浅野選手プロ入り3年目の今季を経て、彼は「本当に来年が勝負だと思っている」と強い決意を示しました
香川・高松商高からドラフト1位で入団した彼にとって、来季は新たな挑戦の年になることでしょう
オフシーズンには他の選手と過ごす時間を断り、野球一筋でトレーニングに励む姿勢を貫くとのことです
浅野選手の小学校訪問は、地域との絆を深める重要なイベントであり、プロスポーツ選手が子供たちに夢を与える素晴らしい機会です。選手自身も新たな決意を持っており、来季の活躍が期待されます。
キーワード解説
- キャッチボールとは?野球の基本的なプレーの一つで、バッターとピッチャーのやり取りを通じてボールの使い方や投げ方を学ぶことができます。
- 打率とは?野球における選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打数で割ったものです。
- 骨折とは?骨が折れた状態のことで、外的な衝撃や負荷が原因で発生します。治療には時間がかかることが一般的です。

