阪神とオリックスが自由契約選手を発表、ビーズリー・ハートウィグが退団

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阪神とオリックス、自由契約選手を発表

日本野球機構(NPB)は11月17日、阪神タイガースのジェレミー・ビーズリー投手およびグラント・ハートウィグ投手が自由契約選手として公示されたと発表しました

自由契約とは、選手がチームと契約を結ばずに他のチームに移籍できる状態を指します

ビーズリー投手は2023年から阪神に加入し、初年度は18試合に登板し、1勝2敗、防御率2.20という好成績を残しました

特に昨年は14試合に先発出場し、76回2/3を投げて8勝3敗、防御率2.47という数字を記録しました

しかし、今シーズンは8試合の登板にとどまり、1勝3敗、防御率4.60と成績が振るわなかった結果、自由契約となりました

一方、ハートウィグ投手は2023年7月中旬に阪神と契約し、16試合に登板し2勝0敗5ホールド、防御率3.65という安定した成績を収めました

ハートウィグ投手は「シーズンの途中から参戦しましたが、リーグ優勝という貴重な経験を得られたことを幸せに思います」とコメントしています

なお、両選手は10月上旬に帰国しています

また、オリックス・バファローズからもジョーダン・ディアス内野手とエドワード・オリバレス外野手が自由契約として公示されました

オリックスも選手の整理を行っており、今後の動向が注目されます

阪神とオリックスが自由契約選手を発表したことで、来季のチーム編成に影響を与える可能性があります。特に阪神のビーズリー投手は優れた成績を残していただけに驚きです。今後、彼らがどのチームに移籍するのか、あるいはさらなるキャリアをどのように歩んでいくのか、ファンにとっては気になるところです。
キーワード解説

  • 自由契約とは?選手が特定のチームと契約を結ばず、他チームと交渉できる状態のことを指します。
  • 防御率とは?投手が1試合あたりに許す得点の平均を示す数値で、低ければ低いほど投手の成績が良いことを意味します。
  • ホールドとは?投手がリードを守ったまま試合を終えた際に与えられる称号で、主に中継ぎ投手の貢献を示します。

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