阪神とオリックス、自由契約選手4名を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年11月17日、NPB(日本野球機構)は自由契約選手の公示を行い、セ・リーグ王者の阪神からはジェレミー・ビーズリー投手(29)とグラント・ハートウィグ投手(27)がウエーバー不請求に伴い自由契約となったことが明らかになった

ビーズリーとハートウィグの去就

ビーズリーは、阪神に3年間在籍し、来日2年目の昨季には先発投手として8勝を挙げる活躍を見せた

しかし、今季はわずか1勝に終わり、ポストシーズンを前に帰国を決めた

一方のハートウィグは、今年7月に中継ぎ選手として緊急補強され、16試合に登板したが、同日付で日本を後にした

オリックスからも自由契約選手が

さらに、オリックスからはジョーダン・ディアス内野手(25)とエドワード・オリバレス外野手(29)が公示された

この4選手はウエーバー公示後1週間の間に、他球団からの獲得申し込みがなかった

ウエーバー制度とは?

ウエーバー制度とは、選手が他チームにトレードされず自由契約になる際の手続きで、一定期間内に他球団が選手を獲得する意志を示さなければ、その選手は自由契約となります

今回の自由契約選手の発表は、選手にとって新たな挑戦の機会となる一方で、チームには戦力の再編成を促す契機となります。これからの選手たちの動向に注目です。
キーワード解説

  • 自由契約とは?選手が契約を終了し、他のチームと自由に契約できる状態のことを指します。
  • ウエーバーとは?選手がトレードされる条件を定め、他のチームがその選手を獲得する権利を持つ制度です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。