宮崎選手は、今シーズンを「悔しいシーズン」と振り返りつつ、来季に向けて色紙に「勝」と記入しました
プロ13年目を迎えた宮崎選手は、レギュラーとして出場した試合数が過去最少となる95試合に留まり、打率は.277、6本塁打、39打点という結果でした
このシーズン中には9月上旬に右膝の後十字靭帯を部分損傷し、チームのクライマックスシリーズ(CS)においても戦力として貢献できなかったと述べています
「チームとしてもリーグ優勝できていないし、個人としても1年間完走できなかったというのは非常に悔しく思っています」と言葉に力を込めました
また、5年間指揮を執った三浦大輔監督が今季限りで退任することについても触れ、「5年間、監督のもとで野球をできたのは本当に勉強になりました」と感謝の意を表明しました
そして、「三浦監督をリーグ優勝して胴上げしたかったなという思いがあります」と述べました
宮崎選手の右膝の状態は既にリハビリを卒業し、通常通りに動ける状態に戻ったとのことです
36歳の選手は、「キャンプインに向けて(オフは)動ける体づくりをメインに、強化も含めてですね
例年よりランニングの量は増えるかなと思います」と来季への意気込みを語りました
デリケートなケガからの復帰や、監督への感謝の気持ちを語る宮崎選手の姿勢に感銘を受けます。彼の悔しさや次への意気込みは、これからのシーズンへのモチベーションになりそうです。ファンとしても、その成長を楽しみにしています。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手と球団が契約内容を見直し、新たな契約を結ぶことです。年俸や契約期間が話し合われます。
- 後十字靭帯とは?:膝関節内にある重要な靭帯の一つで、膝の安定性を保つ役割を果たします。この部分を損傷すると、走ったり、ジャンプしたりする際に痛みが生じます。
- クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のリーグ戦の後に行われるプレーオフで、リーグ優勝チームを決定するための一連の試合です。

