阪神タイガースの関連記事

阪神掛布OB会長が甲子園での“無音野球”を提案

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年1月21日、阪神タイガースの掛布雅之OB会長(69)は、大阪市内のホテルで行われた「甲子園歴史館運営会議」に初めて顧問として出席し、球団創設90周年を祝うために“無音野球”の実施を提案した

このイベントはファンが野球の音を楽しむ新しい試みとして注目されている

無音野球とは

無音野球は、観客が通常行う鳴り物応援を自粛し、バットとボールが当たる音やピッチャーがボールを投げる音など、野球そのものが生み出す音を楽しむスタイルである

掛布氏は「野球には音がある」と強調し、選手とファンとの一体感を演出することが期待されている

掛布OB会長の意図

球場には約4万人の観客が入るため、音を楽しむことができれば、ファンにとっても新たな体験となる

掛布氏は「ファンが演出してくれるといい野球が見られるのではないか」と意図を語り、特にホームランの瞬間など、子どもたちにとっても印象深い音体験ができると語った

球団側の反応

阪神タイガースの粟井一夫社長(60)はこの提案を好意的に受け取り、「具体的にどうするかはまだ分からないが、アイデア自体はありがたい」と述べ、今後の検討を約束した

甲子園歴史館の賑わい
今年度の甲子園歴史館の来館者数は約19万人を超える見込みで、掛布氏はその成功を喜びつつ、OBとして今後のイベントにも協力する意志を示した

また、地域おこしを目指す市民活動にも注目が集まっている

この“無音野球”の提案は、阪神タイガースのファンにとっても新しい楽しみ方を提供する可能性があり、今後の実現が期待される。掛布OB会長の提案は、単なるアイデアではなく、野球に対する理解深めるきっかけとしても重要だ。
ネットの反応

阪神の掛布OB会長が提案した「無音野球」に対して、ネット上で寄せられたコメントは多様な意見を反映しています

観客が静かに観戦するスタイルの良さを評価し、球音を楽しむことができる試合を望む声が多く聞かれました

「無音DAY」として年に数回のイベントを実施することに賛同する意見もあり、コロナ禍の経験を経て、静かな環境での観戦が新鮮ではあったと感じるファンが多いようです

その一方で、応援団の存在や賑やかな応援を支持する意見もあり、観客が共に盛り上がることの楽しさを強調する声も存在しています

また、無音での試合が甲子園のような盛り上がりを見せるのか、その実現の難易度が課題になるとの見解も多かったです

「大賛成」としつつも、すべての試合を無音にすることには焦りを感じるファンもおり、双方のスタイルを選べる環境の整備を求める意見も見受けられました

コロナ禍の影響が強く影響しているようで、その中での経験を重視し、選手たちの掛け声やミットの音を楽しむ静かな試合に期待する声が多く寄せられました

ネットコメントを一部抜粋

  • コロナ禍の観戦好きだった。隣との距離はあるし野球の音が聞こえるし。
  • MLBのような応援スタイルに憧れますね。
  • 掛布さんが提案した試合が実現すれば面白い。
  • 私は小学生からのタイガーズファンですが、大賛成です。
  • 鳴り物自粛のコロナ禍に観戦しましたが、本当に新鮮で楽しかったです。
キーワード解説

  • 無音野球とは?:ファンが通常の応援方法を控え、野球から生まれる自然の音を楽しむスタイルの野球観戦。
  • 球音とは?:バットやボール、投球音など、野球のプレイ中に発生する音の総称。
  • OB会長とは?:元プロ選手であり、現在は後進を育成したり、チームのイベントなどに関与する役職のこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。