この日、来季から選手会長に就任する古賀優大捕手(27)が手締めの場で挨拶を行い、池山隆寛新監督(59)と共に新シーズンに向けた決意を示した
古賀選手の決意
古賀選手は「このオフ、一人一人が自分の課題に向き合い、一回りも二回りもレベルアップをして、来年のキャンプを迎えましょうそして、来シーズン、池山新監督のもと、一人でも多く1軍の戦力となり、優勝、そして、日本一を目指して頑張っていきましょう」と語り、チームメンバーやファンに期待感を示した
今季の成績とゴールデングラブ賞
今季、ヤクルトは5年ぶりにリーグ最下位となり、低迷したが、古賀選手は87試合に出場し、リーグトップの盗塁阻止率・500を記録したまた、先日発表されたゴールデングラブ賞では阪神の坂本選手に次ぐ18票を獲得し、その実力を証明した
チームの勝利が全て
古賀選手は「チームが勝てばいい評価になってくると思うし、ゴールデングラブ賞にも近づくと思うチームが勝つことが一番だと改めて感じた」と発言し、個人の栄誉よりもチームの勝利が最も重要であると再認識した様子を見せた
新監督の影響
池山新監督初のシーズンに臨むヤクルトは、4年ぶりのリーグ制覇を目指すことになる古賀選手が扇の要として活躍し、チームを引っ張る役割が期待される
今回の発表は、古賀選手が新選手会長を務めることにより、チームの士気がますます高まることが期待されます。新監督の池山氏がどのような戦術を持ち込むかも注目され、来季のヤクルトに期待が寄せられています。
キーワード解説
- 選手会長とは?:選手会長は、プロチームの選手を代表して運営側と連携を図り、選手の意見や要望を伝える役割を担います。
- 盗塁阻止率とは?:捕手がどれだけ相手チームの盗塁を防げたかを示す指標で、数値が高いほど優れた守備力を示します。
- ゴールデングラブ賞とは?:プロ野球において、守備力が優れた選手に授与される賞で、ファンや記者の投票によって決まります。

