楽天、DeNAから伊藤光捕手を獲得

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2025年11月17日、楽天が横浜DeNAベイスターズからフリーエージェント(FA)権を行使した伊藤光捕手(36)を獲得したことが明らかになった

伊藤選手は、推定年俸5200万円での契約が取り決められ、FA移籍による人的補償や金銭の補償が発生しないCランクとされている

今季において楽天の捕手陣は、太田選手が最多の111試合に出場するも、チームの失点数はリーグワーストの2位と苦しんでいた

そのため、伊藤選手のような経験豊富な捕手の加入は、チームにとって大きな戦力強化となるだろう

伊藤選手は、明徳義塾高等学校から2007年の高校生ドラフト3巡目でオリックスに入団

その後、2014年には自身の力を証明するベストナインやゴールデングラブ賞を獲得し、18年7月にはDeNAへトレードされた

プロ生活18年目となる今季は、出場機会が限られ6試合に留まっていた

FA宣言に際して伊藤選手は、「横浜の街もチームも好きですし、本当にすごく悩んだんですけど、自分の野球人生を考えた時に今しかないのかなと思いました」と語っていたが、ついに新天地への移籍を決断したようだ

伊藤光(いとう・ひかる)
1989年4月23日、愛知県岡崎市生まれ

明徳義塾から2007年の高校生ドラフト3巡目でオリックスに入団

2014年にはベストナインとゴールデングラブ賞を受賞し、最優秀バッテリー賞も獲得した

2018年7月に2対2のトレードでDeNAへ移籍

現在、180cm・88kgの体格で右投げ右打ち、今季の推定年俸は5200万円

伊藤光選手の楽天への移籍は、チームにとって大きな期待を背負うものです。経験豊富な捕手の加入により、楽天の守備力が向上し、リーグでの成績にも好影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?
  • ベストナインとは?
  • ゴールデングラブ賞とは?
  • 人的補償とは?
  • 金銭補償とは?

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