オリックス・野口内野手、契約交渉を終え新たな出発を誓う

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オリックス・バファローズの内野手、野口智哉選手が、高知市内で行われた秋季キャンプ中に契約交渉を行い、年俸1800万円でサインをしました

この契約は、昨年よりも200万円減の結果となりました

プロ入り4年目の今季、彼は出場33試合で打率1割4分5厘という成績でしたが、ホームランを含むサヨナラ勝ちを決めたのは5月31日の西武戦でした

野口選手は、シーズンを通じて一貫した成績を残すことが出来ず、好不調の波が激しかったことが影響し、年俸の減額につながりました

昨年も500万円の減俸で契約を更改しており、悔しさが滲むコメントを発表しました

「来年は取り返せるように、打撃向上に取り組みたい」との意気込みを見せました

シーズンオフには、沖縄県宮古島に移り、チームメイトの森選手らと自主トレを行う計画を立てています

野口選手は、「森さんは打撃の手本みたいな存在で、毎年指導を受けている

これからも、競争に遅れを取らない体作りを目指したい」と意気込みを語りました

来年の2月から始まる春季キャンプでの活躍を期待されている彼は、再起を誓っています

野口選手の契約交渉の結果は、期待される選手としての成長が試される時期を迎えています。彼の努力が実を結ぶことを願います。プロ野球選手にとって、年俸は結果を反映する一つの指標ですので、来シーズンには安定した成績を残してほしいものです。
キーワード解説

  • 年俸とは?選手が自身の成績や市場価値に基づいて契約における報酬として受け取るお金のことです。
  • 打率とは?打者が打席に立ってヒットを打つ確率のことで、打撃成績を示す重要な指標です。
  • 自主トレとは?選手が所属チームの公式練習とは別に自らの判断で行うトレーニングのことを指します。

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