阪神の大山悠輔選手、契約更改に合意し来季の抱負を語る

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阪神タイガースの内野手、大山悠輔選手(30)が18日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の3億4000万円でサインした

この契約は彼の5年総額17億円の契約の一部であり、昨年国内フリーエージェント権(FA権)を行使した結果、チームに残留することを選択した

なお、フリーエージェント権とは、選手が他チームと自由に契約交渉を行える権利のことを指す

今季、大山選手は141試合に出場し、打率.264、13本塁打、75打点という成績を収めた

この成績は、チームのクリーンアップとして、森下選手、佐藤輝選手と共に強力な打線を形成する中でのものだ

オフシーズンの会見では、球団に対して「球場の改善やスタッフへの要望」を伝えたことを明かし、チームに対する熱い思いを語った

今シーズンについて、大山選手は「優勝できたことが一番の喜び」としつつも、「個人的にはチームの力になれなかった悔しさも感じている」と反省の意を示した

来季に向けては、「前回、連覇を目指して達成できなかった悔しさが今もある

次は自分たちで連覇を掴むという目標を掲げていく」と決意を新たにした

阪神の大山選手が契約更改を行い、来季に向けた有意義な抱負を語ったことは、チームにとって大きなプラス要素になるでしょう。選手自身の成長とチームの戦略がどう結びつくか、今後の展開に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手がチームとの契約条件を見直し、合意するプロセスを指します。
  • フリーエージェント権とは?プロスポーツ選手が特定の球団に縛られず、自由に契約交渉ができる権利です。
  • クリーンアップとは?野球において、主に強打者が並ぶ打順のことを指し、得点を狙う重要な役割を持っています。

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