巨人、ソフトバンク戦力外の川原田純平と育成選手契約を締結
プロ野球・読売ジャイアンツは、2025年11月18日、ソフトバンクから戦力外通知を受けた川原田純平内野手(23)との育成選手契約を結んだと発表した背番号は「067」で、年俸は540万円(推定)とされている
川原田選手は東京・大手町にある球団事務所で行われた入団会見で、感謝の気持ちを表明した
「今年、戦力外通告を受けたときは、正直野球をやめようかなと思っていた時期もありました
しかし、トライアウトを受け、拾ってもらえたのは本当に嬉しかったです」と心境を語った
出身地は岩手県で、168センチ、70キロの体格を持つ右投げ右打ちの内野手である
青森山田高等学校から2021年のドラフトで4位指名されて入団し、これまでのプロキャリアで通算3試合に出場した
昨年2月には右足首を負傷し、8月に手術を受けたが、現在の体調については水野雄仁編成本部長が「十分やってもらえるという判断のもと契約に至りました」と語り、期待を寄せている
川原田選手は、二遊間(セカンドとショート)を守れるユーティリティープレイヤーとしての活躍が期待されており、チームに貢献することが求められている
今回の川原田選手の育成選手契約は、ソフトバンクから戦力外になった選手が新たなチャンスを得る良い例です。野球に対する情熱を持ち続け、トライアウトに挑戦する姿勢が評価され、契約に至ったことは多くの選手にとって励みになるでしょう。川原田選手の今後のパフォーマンスが期待されます。
キーワード解説
- 育成選手契約とは?:育成選手契約は、プロ野球において選手が一軍登録にならないことを前提として、特定の条件のもとで選手を育成するための契約です。
- 戦力外通告とは?:戦力外通告は、チームが選手に対して来季の契約を結ばない旨を通知することで、選手にとっては契約終了を意味します。
- 二遊間とは?:二遊間は、セカンドとショートのポジションを指し、内野での重要な守備位置です。

