中日の期待のルーキー、金丸夢斗投手が契約更改で2500万円にサイン

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中日ドラゴンズは、2025年11月18日に行われた契約更改において、ルーキーの金丸夢斗投手が900万円の増額で2500万円でサインしたことを発表した

金丸投手(22歳)は、ナゴヤ球場隣接の選手寮「昇竜館」において契約交渉を行い、明るい表情でメディアに応じた

1年目の成績と評価

金丸投手は、4球団が競合して獲得した「黄金左腕」として注目を集めたが、初年度の成績はわずか2勝にとどまった

それでも、彼の先発としての安定したパフォーマンスが高く評価されている

特に、彼はクオリティースタートという、6イニングを投げて自責点3以内に抑える能力を発揮し、全15試合中12試合で達成した

デビューからの道のり

金丸投手のプロ入りは、関西大学時代の腰痛の影響でキャンプは2軍スタートとなったが、5月5日の横浜DeNAベイスターズ戦で1軍デビューを果たした

初勝利は8月7日の阪神タイガース戦で、8回を投げて3失点という好投を見せ、プロ1年目ながらも期待が高まっている

来季の目標と意気込み

金丸投手は、「今年は5月からのスタートだったので、来季は開幕からローテーションに入れたらいいなと思っている

体を強くして規定投球回を投げ、2桁勝利を挙げたい」と意気込みを語った

また、なぜ2桁勝利が目標かと尋ねられると、「2桁はかっこいいから」と笑顔を見せた

侍ジャパンでの試合も経験
さらに金丸は、11月に行われた侍ジャパンの強化試合でも韓国戦に招集され、2試合目で先発登板

3回を投げて3失点したが、右打者の内角に150キロを超える直球を放つなど存在感を示した

オフシーズンに入る中で、NPBとMLBの両方のボールを使用して練習を続ける姿勢を強調した

金丸夢斗投手はプロ野球の厳しい世界で、初年度から多くの期待を背負ってプレーしています。彼の成績はまずまずですが、その投球内容や将来性から見ると、来季への期待が一層高まります。特に2桁勝利への意気込みは、彼がさらなる成長を遂げるための強いモチベーションになりそうです。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?試合で6回以上投げて自責点を3点以内に抑える成績のことを指します。これは投手が良い働きをしたと評価される基準の一つです。

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