巨人・西舘勇陽投手、来季への決意を語る—契約更改で新たな目標掲げる

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巨人の若手投手、西舘勇陽選手(23)が18日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、年俸2700万円(100万円減)で契約を更新した

彼は、中大から2023年のドラフト1位で入団し、これまでのシーズンを振り返り「自分としてもはがゆいというか、悔しいシーズンでした」と述べた

今季は、救援として5試合に登板した後、6月11日のソフトバンク戦で初先発を果たし、今季初勝利を挙げた

しかし、シーズンを通しては15試合登板で2勝3敗、防御率4.22という成績に終わり、成長を望む結果とは言えなかった

来季に向けて西舘選手は、新たな球種を取り入れるべく取り組んでいる

直球でのゾーン勝負に自信を持ちつつ、さらなる成長を見込んでいる

彼は「軸となる変化球を何個作れるかっていうところになる」とコメントし、具体的な球種については言及を避けつつも、過去に投げていたボールを再度試みる意向を示した

また、来季の開幕ローテーション入りを目指して、彼は先輩投手の山崎伊織選手(27)に弟子入りすることを決意

西舘選手は「巨人で一番安定感もあり、結果としても出してる方」と山崎選手を高く評価し、「近いところで学びたい」と熱意を持って進化を期している

西舘選手の契約更改および新たな目標は、若手選手が自分の成長を自覚していることを示しています。競争が激しいプロ野球の世界では、個々の成績がチームの成績に直結するため、今後の努力が重要です。山崎選手の存在も大きな影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手とチームの間で年俸や契約内容を新たに決定する手続きのことです。
  • 防御率とは?防御率は、投手が出した失点を基に、投球回数あたりの失点を示す数値のことで、数字が低いほど良い成績を表します。
  • ローテーションとは?ローテーションは、先発投手を回す順番を示し、チームの投手運用の戦略の一環です。
  • 変化球とは?変化球は、球速を変えずに、ボールの軌道を変化させる投球法で、打者を惑わすために使われます。

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