この春季キャンプは、2月1日から宮崎・西都市で実施される
昨年12月に右肘のクリーニング手術を受けた村上宗隆内野手(24)の2軍スタートが決まった
クリーニング手術とは、靭帯や腱の炎症を改善するために行う手術で、スポーツ選手にとって大切な治療法である
村上は回復が進んでいるものの、安全面を考慮し、一度2軍での調整から始めることが選ばれた
また、左膝の故障から復帰を目指してリハビリ中の塩見泰隆外野手(31)や、上半身の違和感を抱えていた注目のドラフト1位・中村優斗投手(21)も2軍でのスタートとなった
高津監督は村上の復帰状況について、「状態はかなり良いようだが、全てのメニューをこなせるようになったら途中でも(1軍に)呼ぼう」と述べ、3月28日に予定されている開幕戦(対巨人、東京ドーム)に向けた準備を着実に進めていることを明らかにした
さらに、高津監督が村上を今季の副主将に指名したことも発表された
副主将はチームの士気を高めたり、主将をサポートする重要な役割であり、村上の存在がチームに与える影響は大きいと期待されている
ヤクルトの村上選手が手術からの復帰を目指して2軍スタートになったことは、慎重な判断だと言えます。彼の復活を待ち望むファンも多いため、無理をせずに調整していくことが重要です。また、副主将に選ばれたことからも、チームにおける彼のリーダーシップが期待されています。
キーワード解説
- クリーニング手術とは?:靭帯や腱の炎症を改善する手術で、スポーツ選手にとって重要な治療法です。
- 副主将とは?:チームの主将をサポートし、士気を高める重要な役割を担います。