巨人・西舘勇陽投手、契約更改で2700万円にサイン

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 東京・都内の球団事務所で18日、巨人の西舘勇陽投手が契約更改交渉に臨み、100万円減の推定2700万円でサインしました

 西舘投手は、今季15試合に登板し、7試合が先発となり、勝敗は2勝3敗、防御率は4.22でした

防御率とは、投手が与えた自責点をもとに算出される指標で、数字が低いほど優秀な成績と言えます

しかし、彼は右肩の痛みにより、シーズンの途中で離脱を余儀なくされ、球団からは「1年間ずっと1軍にいられなかった部分と、先発で上がってきた時も離脱してしまったところ」と指摘されました

 振り返って西舘投手は、「自分としてもはがゆい、悔しいシーズンだった」と述べています

そのため、来季に向けて奮起を促され、「来季はしっかり1年間1軍でプレーしたい」と決意を新たにしました

 また、同投手は、来季が3年目となる昨年のドラフト1位右腕で、年明けからの自主トレにおいて、今季の11勝を挙げた山崎伊織投手に弟子入りする予定です

西舘投手は「ジャイアンツで1番安定感があり、結果も出しているので、学ぶべきものが多い」とその理由を明かしました

 さらに秋季キャンプ中に色紙に「開幕ローテーション」と書き込んだ彼は、オフの課題として「軸となる変化球を何個作れるか」を挙げ、自らの成長に意欲を示しています

この記事は、西舘勇陽投手の契約更改や今後の課題について報じています。彼は自己反省をしつつ、来季に向けての準備を進める姿勢が見られ、期待が集まります。特に、他の選手から学ぼうとする姿勢が、将来の成長につながることでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手が契約の内容を更新する手続きのことを指し、年俸や契約条件が見直される。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点の合計を投球回数で割り、9倍したもの。数字が低いほど優秀な投手を示す指標である。
  • 自主トレとは?選手がシーズンオフに自発的に行うトレーニングのこと。自己管理や技術向上のために重要な期間とされる。

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