中日・土生翔太と山浅龍之介、育成契約を締結

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中日ドラゴンズは、18日にナゴヤ球場近くの選手寮「昇竜館」にて、戦力外通告を受けた土生翔太投手(24)と、山浅龍之介捕手(21)と育成契約を結んだことを発表した

土生の契約条件と抱負

2年目の今季、1軍出場がなかった土生は、前年と比べて392万円ダウンの年俸400万円で契約にサインした

土生は「死に物狂いで、しがみついてでも支配下に上がれるようにやっていきたい」と意気込みを示した

育成契約とは、選手が支配下選手としてプロチームでプレーするためのステップであり、下部リーグで実績を積むことが期待される

自己鍛錬の計画

土生は12月に「ワールドウイング」という施設で初動負荷理論を学ぶ予定であり、1月には同じ年齢の先輩である松山晋也投手(25)と自主トレーニングを行うと明言した

このような取り組みは、体力の向上や技術の磨きに寄与すると期待されている

山浅の決意

今季、自身初の1軍出場がなかった山浅も同様に、210万円ダウンの400万円で育成契約を結ぶこととなった

彼は「4、5日前に決意した」と言い、「自分の中で自信をなくしていたが、恩師たちからの激励もあり、もう一回頑張ってみたいと思った

この機会がラストチャンスだ」と気合を入れた

打力向上を目指して

山浅は、自主トレで今季最多安打を記録した岡林勇希外野手(23)に弟子入りする計画を新たにしており、自身の打撃力を向上させるための努力が求められている

土生翔太選手と山浅龍之介選手が育成契約を結んだことは、これからの彼らの成長にとって重要なステップとなります。それぞれの選手が自分の課題を克服し、1軍への復帰を果たすために努力する姿勢は、多くのファンに勇気を与えることでしょう。
キーワード解説

  • 育成契約とは?:育成契約は、プロ野球選手が支配下選手としての地位を維持するために、下部リーグでのプレーを通じて成長を続ける旨の契約です。
  • 初動負荷とは?:初動負荷とは、筋肉を効率よく使うためのトレーニング法で、特にスポーツ選手にとっては負荷をかけることで運動能力の向上を目指す方法です。

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