11月19日、休日返上で大阪・舞洲にある球団の練習施設を訪れ、意欲的に練習を重ねる姿が見受けられた
投球時の安定性を強化
山田投手は、今季の成績に満足していない様子で、昨季の50試合登板から半減し、わずか28試合の登板にとどまったまた、防御率も4.24と芳しい数字ではなかった
今回は投球時の下半身への安定感を追求し、特に内転筋と股関節周りの強化に取り組んでいる
この下半身の安定性は、投手にとって非常に重要であり、投球動作の際に力を適切にボディ全体に分配することが求められる
指揮官への期待とチーム貢献
通算ホールドポイント(HP)88を記録する山田投手は、監督である岸田監督の保有する89HPに迫っているホールドポイントとは、試合でリードを保ちながら登板し、一定の条件を満たすことで与えられるポイントであり、救援投手の重要な指標とされている
山田投手は「どこでも投げますし数字を気にせず1軍で活躍して、チームに貢献したい」と意気込んでいる
山田修義投手の来季への意気込みは、プロ野球選手としての覚悟を感じさせるものでした。彼のトレーニングの焦点が投球時の下半身の安定性という点は、投手として必要な基盤を強化することに繋がります。また、チームに対する貢献への意欲も印象に残ります。
キーワード解説
- ホールドポイントとは?試合でリードを保ちながら登板する救援投手に与えられる評価指標で、選手の成績を示す重要な数字です。

