西武・今井達也投手がポスティングシステムを利用し米大リーグ移籍へ

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西武ライオンズは19日、今井達也投手(27)がポスティングシステムを活用して米メジャーリーグに移籍を目指すことを発表した

今井は日本野球機構(NPB)を通じてポスティングシステムの申請を行い、米大リーグ機構から全30球団に契約可能な選手として通知された

ポスティングシステムとは?

ポスティングシステムは、日本のプロ野球選手が海外のメジャーリーグでプレーするための制度で、選手が移籍を希望する場合、日本の球団がその選手をMLBに知らせ、各球団が選手に対して交渉する権利を持つ

譲渡金を支払いたい球団は、選手と直接交渉が可能となる

交渉期間について

今回の交渉期間は、米東部時間で19日の午前8時(日本時間同日午後10時)から来年の1月2日午後5時(日本時間同3日午前7時)までとなっており、この期間内に譲渡金を支払う意思を持つ球団と交渉が行える

今井達也投手の成績

今井は栃木県の作新学院高から2017年にドラフト1位で西武に入団

その後、昨季には初めてのタイトルとなる「最多奪三振」を獲得した

今季は3年連続で10勝を上げ、24試合で178奪三振を記録、防御率は1.92に達した

通算成績は159試合で58勝45敗、防御率3.15

今井の移籍にかける想い
今井選手は「自分のためというより、もっと大きな目標のために挑戦したい」と語り、米メジャーリーグへの挑戦に強い意欲を示した

西武ライオンズファンは、今井の成功を願いながら、今後の彼の動向に注目している

今井達也選手のメジャー挑戦は、彼自身の成長だけでなく、西武ライオンズにとってもチームとしてのブランドを高める機会となる。ポスティングシステムを利用することで、選手の移籍がスムーズに行えることも注目されたい。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?日本のプロ野球選手が海外のメジャーリーグに挑戦するための仕組みで、選手が移籍希望を表明し、日本の球団がその選手をMLBに通知する。
  • 譲渡金とは?ポスティングシステム利用時に日本の球団が米メジャーリーグの球団から手に入れる金銭のことで、選手の権利交渉のために支払われる。

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