西武・古賀輝希選手、育成契約を結び再起を目指す

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西武ライオンズは、25歳の内野手、古賀輝希選手が19日に育成選手として新たに契約を結んだことを発表した

プロ野球選手の育成契約とは、主に育成選手の枠でプレーし、将来的な支配下選手としての活躍を期待される契約である

古賀選手はプロ1年目の今季において1軍での出場が無く、オフシーズンには戦力外通告を受けていた

しかし、2年目には育成契約による仕切り直しが決定された

新しい年俸は推定700万円で、昨年からは50万円の減額となっている

今季、古賀選手はコンディション不良に見舞われ、2軍のイースタン・リーグでも16試合に出場し、45打席で23三振を記録

結果には苦しんだが、「芯で捉えてフェアゾーンに飛ぶ打球は目を見張るものがある」と評価される場面もあった

この秋に行われたフェニックス・リーグでは、54打席で8三振と大きく改善し、1本塁打10打点という好成績を残した

古賀選手は「自分の打撃ができれば三振もしないかなと思います

1日でも早く支配下登録されて、1軍でしっかり活躍したいなと思います」と意気込みを示した

古賀輝希選手の再契約は、選手としての将来を見据えた重要なステップとなる。1年目の苦しい経験を乗り越え、少しずつ結果を出し始めた彼の意気込みには多くのファンが期待を寄せている。今後の成長に目が離せない。
キーワード解説

  • 育成契約とは? 企業が選手の成長を支えるために、主に育成選手として登録し、将来的に支配下選手として昇格することを目指す契約。
  • コンディション不良とは? 選手が怪我や体調不良により、良好なパフォーマンスを発揮できない状態を指す。
  • 三振とは? バッターが投手の投球に対して、打球をボールに当てられずに、判定として3回アウトとされること。

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