西武・今井達也投手のメジャー移籍予想、ヤンキースが最有力候補に

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MLB評論家のAKI猪瀬氏(55)が、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指す西武ライオンズの今井達也投手(27)について、移籍先の予想を自身のYouTubeチャンネル「AKI猪瀬とMLB」で発表した

現在、今井投手は、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手、読売ジャイアンツの岡本和真選手とともに、“BIG3”として全米の関心を集めている

ポスティングシステムとは?

ポスティングシステムとは、海外のプロ野球選手が自由契約を希望する際に、他国のリーグに入団するために必要な仕組みです

日本のプロ野球選手がメジャーリーグに挑戦する際に利用され、対象選手に対してMLBの各チームが入札を行い、最高額を提示したチームが選手を獲得する権利を得ることになります

今井投手の評価と移籍候補

猪瀬氏によると、今井投手は米国メディアにも注目されており、ニューヨーク・ポスト紙の記者・ジョン・ヘイマン氏は「99マイル(約159キロ)を投げる右腕は、自由契約選手市場でトップ3に入る存在になる」との評価を下している

最有力候補はヤンキース

猪瀬氏は、今井投手の最有力移籍先としてニューヨーク・ヤンキースを挙げている

彼は「ヤンキースが早い段階から今井選手に興味を示している」と述べ、岡本選手との同時獲得も狙っている可能性が高いと語った

対抗候補と懸念点
対抗チームとしてはサンディエゴ・パドレスが挙げられるが、パドレスには身売りの噂があり、厳しい状況にあるとして懸念が指摘された

猪瀬氏は「日本のBIG3を獲得するには150億円以上の契約が必要だが、パドレスはそれを負担するのが難しいだろう」と分析した

さらに、トロント・ブルージェイズやフィラデルフィア・フィリーズ、ボストン・レッドソックスも候補に上がっており、特にブルージェイズは「良い先発がいるが高齢化が進んでいるため、27歳の今井選手はフィットする」と期待されている

今回の移籍予想は、西武・今井選手がメジャーリーグに進出する上での重要な潮流を示しています。特にヤンキースが注目されることで、今井選手の将来がより明るくなる可能性があります。しかし、他チームの状況や契約金額も考慮に入れる必要があります。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?海外のプロ野球選手が他国のリーグに移籍する際の仕組みで、日本の選手がメジャーリーグに行くときに使われます。
  • BIG3とは?今井達也選手、村上宗隆選手、岡本和真選手の3人を指し、メジャーリーグからの注目を集めている選手たちを意味します。

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