高校卒の選手である中川が、契約金が倍増に近い1000万円でサインしたことが、ファンの注目を集めている
また、高寺も契約金が約3倍増となる2000万円に達し、2000万円でのサインを果たした
中川は捕手から外野手へのポジション変更を経験しながら、今季は1軍の舞台で25試合に出場し、打率・268、2本塁打、2打点を記録するなど、その打力を示した
彼は契約更改後の会見で「自分ではあまり想像していなかったというのが1番」と、自身の成長を実感している様子を語った
球団からは下位打線の強化が求められ、「来シーズンはずっと1軍で勝負できるような選手になりたい」と意気込んでいる
高寺は内外野を守れるユーティリティープレーヤーとしての特性を活かし、今季は自己最多となる67試合に出場し、打率・231、2本塁打、7打点の成績を残した
契約更改時には「しっかり評価していただきました」と満面の笑みを浮かべ、チームメートや関係者に感謝の意を表した
来季に向けて「2月1日から1番目立てるように、このオフにしっかり準備をして、まずはしっかり1軍で戦えるようにレベルアップしたい」と、目標を掲げた
今季の阪神では、中川選手と高寺選手がそれぞれの成長を遂げ、契約更改での大幅な年俸アップが報じられました。両選手とも、チームにとっての存在感を強めており、来季が更に楽しみです。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改は、選手が年俸や契約内容を見直す手続きで、シーズン終了後に行われる。
- ユーティリティープレーヤーとは? ユーティリティープレーヤーは、複数のポジションを守れる選手のことを指し、チームにとって非常に貴重な存在。

