西武、ポスティングシステムを利用した今井達也選手のメジャー移籍を発表

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西武ライオンズの広池浩司球団本部長(52歳)が19日、埼玉県所沢市にある球団事務所で報道陣に向けて記者会見を行い、メジャーリーグ(MLB)への移籍を目指す今井達也投手(27歳)のポスティングシステムの申請が公示されたことを発表しました

ポスティングシステムとは?

ポスティングシステムは、メジャーリーグに所属する選手が日本のプロ野球から移籍する際に利用される手続き方法で、選手が日本の球団に移籍許可を求める制度です

この制度により、選手がメジャーリーグのチームと契約する前に、その選手を獲得したいMLBチームが日本の球団に移籍金を支払うことになります

同じくポスティングシステムでの移籍を希望している高橋光成投手(28歳)について、広池本部長は「近いうちに手続きを考えている」と述べ、11月中に申請が行われる可能性を示唆しました

チームの補強について

広池本部長は、今後のチームの補強についても言及し、「選手の底上げも大事ですが、やっぱり競争も大事なので、FA市場には参入したいと考えています」と明言しました

また、すでにFA宣言をした選手とも接触していることを示唆しつつも、それが何人であるかについては具体的な情報を避けました

球団は、日本ハムからFA宣言した石井一成内野手(31歳)の獲得を目指しているとのことです

今井達也選手のメジャー移籍を目指す動きは、多くの野球ファンにとって注目すべき話題です。また、広池本部長の発言からは、球団が積極的に選手を補強し、競争を強化しようとしている姿勢が伺えます。今シーズンの動向が楽しみになってきました。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • FA(フリーエージェント)市場とは?

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