楽天の入江大樹、成長への思いを語る 契約更改で580万円に

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楽天の入江大樹内野手(23)が19日、本拠地である楽天モバイルパークで契約更改交渉に臨み、来季の年俸を30万円増の580万円でサインしたことが、チームから発表されました

この契約更改に際し、入江選手は自身の成長についての思いや、来季に向けた抱負を語りました

今季の振り返り

入江は「一気に成長したなと感じるところが少ない」とし、今季のプレイを振り返りました

彼は2軍での目標として「打率3割」を掲げていたものの、それを達成できなかったことに悔しさを感じています

今季の彼は7月11日のソフトバンク戦で、モイネロ投手から先制の決勝適時打を放ちましたが、出場した試合で安打はこの1本のみでした

2軍での成績と今後の展望

入江は2軍で104試合に出場し、打率は0.262、ホームランは3本、打点は44を記録しています

これらの数字は一定の成果を示しているものの、本人はさらなる向上を目指しています

秋季練習では一塁守備にも取り組んでおり、「出られる幅を広げてもらっている」と語る一方で、まだ「守れるというレベルまではきていない」と自己分析を行います

入江は「もっと試合にも出ていかないと分からないところもあるので、もっと来年以降頑張っていきたい」と期待を寄せています

入江選手の契約更改や今季の振り返りから、選手自身の成長意識が見えます。個々の課題をしっかり理解し、練習に励む姿勢は多くのファンにとっても励みとなるでしょう。来季のさらなる活躍に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手が所属チームとの契約内容を見直したり変更したりすることです。これによって、年俸や契約の条件が変更されます。
  • 打率とは?打率は、バッターがヒットを打つ確率を示す指標で、安打数を打席数で割ったものです。通常、数字が大きいほど打撃成績が良いとされます。
  • 守備とは?守備は、野球において相手チームの攻撃を防ぐために行うプレーのことを指します。内野手や外野手はいずれも自分の守るポジションで攻撃を阻止する役割を担います。

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