伊藤光捕手、DeNAから楽天へ移籍を語る

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プロ野球界での移籍が話題となる中、横浜DeNAベイスターズからフリーエージェント(FA)権を行使して東北楽天ゴールデンイーグルスへと移籍した伊藤光捕手(36)が、神奈川・横須賀市の球団施設で取材に応じ、自身の移籍について多くを語った

愛着と感謝の言葉

伊藤捕手は、「ベイスターズが本当に好きで愛着もあります

なのに移籍するということで、どういう風に思われるかはわからないんですけど」と、チームへの愛情を表明した

その一方で、移籍決定に至った背景や新生活への期待感についても触れ、多くの感謝の意を示した

新たな挑戦への意気込み

「リーグも違うので、直接対決以外は応援していただけたらうれしい」と語る彼は、楽天においても自らの活躍がファンにとっての喜びにつながることを願っている

自身が感じた経験をチームに提供し、「やっぱりチームが勝つことが一番

少しでも貢献できれば」と強い意気込みを示した

キャリアの振り返り

伊藤光選手は2008年に高知・明徳義塾高からドラフト3位でオリックスに入団

その後、2018年に交換トレードでDeNAに移籍、通算成績は1063試合出場、打率2割3分5厘、30本塁打、262打点を記録している

今年は6試合の出場にとどまったものの、2軍での活躍が目立ち、打率3割9分をマークしていた

レギュラー獲得の強い決意
「レギュラーを取ることをあきらめれば、やる意味がない」とも力強く発言し、新たな球団での地位確立に向けた決意を明らかにした

伊藤光捕手の移籍は、彼自身のキャリアにおける重要な転機となるでしょう。プロ野球界では選手がチームを変えることは珍しくなく、それによって新たな可能性が広がることもあります。伊藤選手が新しいチームでどのように活躍するか、多くのファンの期待が寄せられています。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が一定期間チームに縛られず、他のチームと契約する権利のことを指します。
  • 交換トレードとは?選手と選手がトレードされる形で、双方のチームが利益を得る手法のことを言います。

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