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広島・坂倉将吾捕手、合同自主トレで投手陣とのコミュニケーションを強化

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広島東洋カープの坂倉将吾捕手(26)が、1月21日に大野練習場で行われている合同自主トレーニングに参加し、投手陣との意見交換を積極的に行うと表明しました

捕手としての役割には、味方投手の強みや課題を理解し、それを基にしたサポートが不可欠であると語り、その重要性を強調しました

自主トレーニングでの活動

坂倉選手は、高知県での自主トレーニングを終了し、この日から合同自主トレに参加

投手がブルペンで投球練習をしている際には、自身がキャッチャーとしてボールを受けるつもりでしたが、タイミングが合わず、その機会は逃しました

しかし、他の練習では若手投手とのコミュニケーションが活発に行われました

コミュニケーションの目的

「敵を知ることも大事ですが、まずは味方投手の何が良くて何が悪いのかを知っておく必要があります」と坂倉選手は語り、投手陣の現在の状況を把握し、今後の成長に繋げるための対話を重視しています

彼は、昨シーズン以上に気付いた点を伝え、共に成長する姿勢を見せました

肘のケガからの回復

昨年11月に受けた右肘のクリーニング手術からの回復も順調で、すでに50メートルから60メートルの遠投を行えるまでに至っています

坂倉選手は、「現状、制限はなく、投げすぎて肘に影響を与えないように慎重に調整しながら進めていきたい」と語り、焦らずにトレーニングを続けています

開幕スタメンへの意気込み
坂倉選手は、開幕スタメンを目指しており、「121試合に出場し、先発マスクを64試合守った昨季を超え、全試合出場を目指す」と意気込みを表明しています

「自分が今できることをやるだけ」と語り、1軍か2軍かの最終的な決定は首脳陣に委ねる意向を示しました

坂倉選手の取り組みは、チーム全体の成績向上に寄与する可能性があります。彼のようにコミュニケーションを重視する姿勢は、捕手としての責任感や意欲を示しており、若手投手たちにとっても良い刺激になるでしょう。個々が話し合いながら成長していける環境が整うことは、チーム全体の競争力を高める要因となると考えられます。
キーワード解説

  • 捕手とは? 捕手は野球において、投手が投げたボールを受ける役割を持つ選手です。チームの守備の要であり、投手や野手との連携が重要です。
  • ブルペンとは? ブルペンは、試合中にリリーフ投手が投球練習を行うためのエリアです。ここで投手は、試合に向けて状態を整えることができます。
  • クリーニング手術とは? クリーニング手術は、関節内の不要な組織を除去し、正常な機能を回復させるための手術を指します。特にスポーツ選手にとって、多くの怪我からの回復手段として利用されます。

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