これは青学大にとって、同大会での6度目、さらに同大学としては初めての連続優勝となります
試合のハイライトとして、来秋のプロ野球ドラフトで1位指名候補に挙がっている捕手・渡部海選手（3年・智弁和歌山）が3ランホームランを放ち、青学大に先制のリードをもたらしました
また、中日ドラゴンズからドラフト1位指名を受けたエース投手・中西聖輝選手（4年・智弁和歌山）が先発し、2安打完封の活躍を見せました
その中で、1試合17奪三振という大会記録に迫る素晴らしい成績を残しました
中西選手は試合を通じて圧倒的な投球を展開し、初回には先頭バッターから4者連続三振を奪うなど、圧巻のパフォーマンスを披露
7回2アウトまで無安打という素晴らしい投球を続け、最終的には笑顔でマウンドを後にしました
「負けたくない、泣きたくない、悔しい思いをしたくないと思ってやってきた」と振り返りながら、大学最後の試合を日本一で締めくくったことに安堵の表情を浮かべました
また、高校時代に甲子園を制した中西選手は、青学大でも見事にラストゲームを勝利で飾り、次のステージであるプロ野球へと向かいます
「1年生の気持ちで食らいついていきたい
とにかく勝ちたい」とプロでもさらなる活躍を誓いました
高校の部では、九州国際大付が神戸国際大付を11-1で圧倒し、初優勝を飾り、次回春の選抜大会で神宮大会枠を獲得しました
これにより、九州地区の出場校は1校増えて合計5校となります
青学大が立命大に勝利したことは、チームの士気を高めるのに非常に重要です。特に中西選手の活躍は、今後のプロ野球選手としてのスタートを素晴らしいものにするでしょう。大学リーグでの成功が、彼の成長に大きな影響を与えるのは間違いありません。
キーワード解説
- 奪三振とは？バッターが投手によって三振に取られることで、投手の力を示す重要な指標です。
- 完封とは？試合中に相手チームから得点を一切許さない投球のことを指し、特に優れたピッチングを示します。
