毎年恒例の自主トレーニングで、大瀬良投手に指導を受けることで、昨年同様に多くの学びを得ている
今春のキャンプメンバーの振り分けはまだ発表されていないが、斉藤選手は試合での成果を期待している
この日のトレーニングでは、マツダスタジアムでのブルペンで35球を投げ込み、キャッチボールも大瀬良選手と行った
斉藤選手は「今年のこの時期は、昨年よりも良い」と自身の感触を語り、自分でもボールがバラつかない感覚を持っていることを明かした
彼の持ち味である制球力の向上は、安定した投球フォームのおかげだと分析する
斉藤選手は、「体が少し前に突っ込みがちなので、上半身を残すよう意識している」と語り、試行錯誤を重ねる日々を大瀬良選手に相談しながら続けている
加えて、ハードな走り込みも投球にプラスの影響を与えているとのことだ
今季の目標としては、チームの一員として活躍することを掲げ、「まずはキャンプをやり切り、1年間一軍にいることを目指したい」と力強く語った
斉藤選手にとって、今年はプロ入り3年目の勝負の年となるが、まずは春キャンプでの力強いスタートを切ることが期待されている
広島の若手投手である斉藤優汰選手は、エース大瀬良選手からの指導を受けながら成長を目指しています。特に制球力や投球フォームの安定性を意識したトレーニングが功を奏し、開幕に向けての期待が高まっています。若手選手がエースから学ぶ姿は、チームの未来を感じさせます。
キーワード解説
- ブルペンとは?投手がピッチングの技術を磨くために投球練習を行う場所のことを指します。
- 制球力とは?ピッチャーが投げるボールのコントロール能力を示す用語です。
- フォームとは?投球時の体の動きや姿勢のことを示し、安定した投球を実現するために重要です。