ヤクルト・並木選手、2025年の目標は「1軍完走」と「盗塁王」

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ヤクルト・並木秀尊外野手、来季の目標を発表!

ヤクルトスワローズの並木秀尊外野手(26)が、2025年11月20日、東京都港区の球団事務所で契約更改交渉を行い、200万円アップの年俸1600万円で更改したことが報じられた

並木選手はプロ5年目の今季、54試合に出場し、打率・254、3本塁打、10打点を記録したが、下半身の怪我のため出場試合数が制限されたことも影響し、6盗塁にとどまった

「去年、一昨年と同様にケガしてしまって、もったいないというか悔しいシーズンだった」と振り返る並木選手は、来季を「勝負の年」と位置づけている

特に、来年1月には、元ヤクルトの内川聖一氏の指導を受け、チームメートの松本直選手や赤羽選手と共に自主トレーニングを行う予定だ

また、12月には「来年ケガをしないためにもう1回体を見つめ直す」とし、自身のトレーニング方法も見直す意向を示した

並木選手は「魔女トレ」と呼ばれる足指に着目したトレーニングを実施中で、自身の動きを重視したトレーニングを続けるという

色紙には来季の目標として「1軍完走」と「盗塁王」を掲げており、「足が速いと言われていてタイトルも獲れていない

このタイトルに挑戦したい

最低でも30盗塁を目指して、さらには40盗塁以上を狙いたい」と意気込みを語った

ヤクルトの並木選手が新たな契約と共に自らの目標を明確に示す姿勢は、選手としての成長意欲を感じさせます。彼が掲げた「1軍完走」と「盗塁王」という目標は、ただの数字ではなく、プレイヤーとしての成長を象徴するものです。特にケガを克服しながら、次のシーズンに向けて自主トレーニングに励む様子は、今後のシーズンに向けて期待が高まります。
キーワード解説

  • 盗塁王とは?:盗塁王は、プロ野球において最も多くの盗塁を成功させた選手に与えられる称号です。盗塁は、プレイヤーが走者として次の塁へ進む際に、その塁を守る野手に捕まりそうになるリスクを冒して行うプレーであり、高いスピードと判断力が求められます。
  • 自主トレーニングとは?:自主トレーニングは、選手が自らの意志で行うトレーニングのことを指します。チームの公式練習以外の時間に、個々の技術向上やコンディション維持のためのトレーニングを行うことができます。
  • ケガとは?:ケガとは、体の一部が傷つくことを意味します。スポーツ選手にとっては、練習や試合中に負荷がかかることにより、筋肉や関節が痛められることがあります。ケガを抱えると、試合出場が難しい影響が出ることもあります。

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