日本ハム・柴田獅子選手が契約更改、打投二刀流としての成長を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本ハムの柴田獅子投手が、北海道北広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、前年度比110万増の990万円でサインしました

これは、プロ入り初年度での成果を反映した結果といえます

プロ初登板からの成績

柴田選手は、ドラフト1位ルーキーとして注目される選手であり、7月26日のロッテ戦でプロ初登板・初先発を果たしました

今季は4試合に登板し、1ホールド、防御率2.82という安定した成績を収めました

これは、投手としての期待に応える内容となっています

しかし、残念ながら左足首のケガで、日本シリーズファイナルステージには出場できませんでした

打者としての期待

投手としてのポテンシャルは示したものの、打者としての1軍出場はまだ実現していません

しかし、柴田選手は交渉の際に「ものすごくいい」と球団からの評価を受け、自身の成長に期待を寄せています

「僕のイメージでは(投打)どっちも上がってきてほしい」と語り、さらなる向上を目指しています

今後の課題と目標

柴田選手は、長いイニングを投げて1年間ローテーションに入ることが難しい課題であることを認識しています

特に、怪我を避け、ロングイニングを投げるための体力の強化が重要です

来季の目標として、「投手ではまず1勝、バッターではキャリアハイ」を掲げており、プロ初勝利や初安打・初本塁打を狙っています

オフシーズンのトレーニング
オフシーズンには、2~3キロの体重増を図りながら打者としてのレベルアップに注力する構えです

「打ができれば投はついてくる」と語った柴田選手は、投打両面で1軍で活躍できるような数字を残したいと考えています

柴田選手の契約更改は、プロ入り初年度の成果が評価されたことを示しており、今後の成長が期待されています。投打両方で活躍することを目指しており、自身の課題を理解していることも好感が持てます。オフシーズンにどのようなトレーニングを行うかが、来季の成功を左右するでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手がシーズン終了後にチームとの契約条件を見直し、新たな契約内容を締結するプロセスです。
  • ドラフト1位とは?ドラフト1位は、プロ野球の選手選手権で最初に指名される選手のことで、その選手には高い期待が寄せられます。
  • ホールドとは?ホールドは、リリーフ投手が試合を有利な状況で引き継ぎ、勝利に貢献した場合に与えられる記録です。
  • 防御率とは?防御率は、投手が1試合あたりに与える点数を示す指標で、低いほど優れた成績を意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。