プロ2年目の今季は6試合に登板し、6月14日の広島戦でプロ初勝利を挙げるなど、3勝1敗、防御率1.51という素晴らしい成績を収めました
しかし、オールスター以降は成績が伸び悩み、残念ながら1軍登板がない期間が続きました
そんな中、2学年下の後輩である達投手や福島投手がクライマックスシリーズで好投を見せたことに、細野投手は「投げられない悔しさを、彼らを見て感じた」と語っています
細野投手は来季を「本当に勝負の年だと思っている」と位置付けており、具体的には「100イニングを目指したい」と意気込みを語りました
先発ピッチャーが多いチーム内で、ローテーションを守り続けることが目標だとしています
細野投手は、12月には楽天の古謝選手、来年1月にはエースの伊藤選手との自主トレを資料しています
また、今オフには退寮し、北海道で一人暮らしを始める計画を立てており、彼は「達に一緒に住もうと言ったものの、部屋の使い方を考えたら断られた」と、ユーモアを交えて明かしました
細野晴希投手の今季の成績は、期待に応えていると言えますが、オールスター以降の状態が心配されます。若手の成長を見る中で、細野投手がいかに自分の役割を果たしていくかが鍵となります。また、一人暮らしの計画にはユーモアを持っており、意気込みだけでなく心の余裕も感じられます。
キーワード解説
- 契約更改とは？：選手がチームと来季の契約を更新する手続きのこと。
- 防御率とは？：投手が1イニングあたりに何点取られるかを示す指標で、低いほど良い成績を示します。
- ローテーションとは？：先発投手を一定の順番で起用することで、チームの投手力を最大化する戦略のこと。
