彼は100万円増の1200万円でサインをし、来季の1軍定着を目標に掲げた
今季は1軍で13試合に出場し、そのうち10試合でスタメンマスクをかぶったが、打率はわずか7分7厘と、打撃面で期待された結果を残すことができなかった
進藤は、「現段階では守備型のキャッチャーだと思っていますが、来季はしっかり打ちたいと考えています
キャッチャーとして打てるだけでなく、全体を見た中でバッティングが良いと言われるような存在になりたい
長打も求めていきたい」と今後の目標を語った
また、相次ぐトレードの影響で来季の起用機会が増える可能性があるが、「(伏見)寅威さんのトレードに関しては、トレードだからどうこうという意識はありません
僕はやると決めていたので」と話し、上の立場を狙う姿勢を見せた
シーズン終盤には、同じチームメイトである達投手とのコンビで完封勝利を収め、プレーオフの最終ステージでも達が先発した試合でスタメンを務めた
「一発勝負に挑む中で、1点の重みや打者1人、1球の重さを非常に感じました」と、貴重な経験を積んだことを語り、来季の正捕手獲得に向けてさらなる挑戦の意気込みを示した
進藤捕手が契約を更改し、来季への意気込みを語ったのは非常に興味深い。彼が今後どう成長していくのか、特に打撃面での提升に期待したい。また、チャンスが増える見込みの中で、彼の競争心がどのように結果に繋がるのか注目だ。
キーワード解説
- キャッチャーとは?捕手としてプレーする選手で、主にピッチャーとバッターの間に立ち、試合の戦略や配球を考える役割を担います。
- トレードとは?選手をチーム間で交換することを指し、これによりチームの戦力強化を図る行為です。
- 打率とは?打者が試合でヒットを打つ確率を示し、成績の指標となる数値です。

