彼は、広島・廿日市市の大野練習場を訪れ、「目標ですし、そうしないと
去年みたいにならないように」と語り、その強い意志を示した
昨年は121試合に出場し、そのうち捕手としては64試合を担当
7月以降は一塁での出場も増えたが、本職である捕手としての地位を固めることが彼の長年の目標である
坂倉選手は高知での自主トレを終えた後、球団の施設でさらに練習を続ける意向を示しており、自身のキャッチボールは現在約60メートルまで伸びていると報告した
昨年11月には右肘の手術を受けたものの、回復は順調で、打撃に関しても問題はないという
坂倉選手は「捕るのに制限はない
敵を知るのも大事だけど、まず味方」と述べ、キャンプを待たずに投手陣とのコミュニケーションを大切にする考えも示している
また、侍ジャパンの一員として、昨年11月のプレミア12でベストナインにも選出され、来年3月のWBC(ワールドベースボールクラシック)の正捕手候補としても期待されている
広島のファンにとって彼は重要な存在であり、彼がコイのホームを譲るわけにはいかない
坂倉選手の強い意志と明確な目標設定は、今季の広島チームにとって大きな励みになると感じます。彼の言葉には、頼りにされる意識やチームへの責任感が表れており、ファンとしても期待が高まります。怪我からの回復も順調なようで、今後の活躍に目が離せません。
キーワード解説
- 正捕手とは?:チーム内で主に捕手のポジションを担当し、試合で最も多く出場する選手のことを指します。
- 自主トレとは?:自主的なトレーニングのことで、選手が自ら計画を立てて行う練習のことです。
- WBCとは?:ワールドベースボールクラシックの略称で、国際的な野球大会です。