契約交渉を終えた竹丸選手
巨人からドラフト1位で指名された鷺宮製作所の竹丸和幸投手（23）が、埼玉県川越市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円、出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結びました新たに背番号21を受け継いだ竹丸選手は、その番号にちなんで「この番号なら竹丸、と言ってもらえるように頑張りたい」と意気込みを語りました
目標となる選手との対戦
報道陣からプロ入り後に対戦したい打者について尋ねられた竹丸選手は、躊躇うことなく阪神の主砲、佐藤輝明選手の名前を挙げました佐藤選手は今季、40本塁打、102打点を記録し、2冠を達成した球界を代表するスラッガーです
竹丸選手は、宿敵との対決を待ち望んでいます
満員の東京ドームでの初登板を期待
竹丸選手にとって、もう一つの楽しみは「満員の東京ドームで投げること」です来年3月27日から29日に行われる開幕カードで阪神との対戦が控えており、この試合は「伝統の一戦」として注目されています
初陣から満員札止めの観客の前でプレーできる可能性が高いです
先発ローテーション入りへの挑戦
チームの先発ローテーション入りが期待されている竹丸選手ですが、そのハードルは高いと自覚しています昨シーズン、先発陣の駒不足に悩まされた巨人が、今季も同じ状況になれば、竹丸選手に抜擢される余地も大いにあります
実現に向けた具体的なプラン
竹丸選手は、この1年間のプランについて明確に語りました「貯金を5つつくる」という目標は、「10勝しても10敗したら意味がないため、優勝するには8勝3敗の方がいい」と考えた結果です
先発ローテを守り、リーグ制覇に貢献するための星勘定ができており、プロとしての成長を強く意識しています
竹丸選手は「いよいよプロになるという思いが芽生えている」と語り、進むべき道筋についてしっかりとした意志を持っています
竹丸和幸選手の入団交渉が無事に終わり、新しいシーズンに向けての意気込みが感じられます。特に、自己の目標を明確に持ちながら、プロ選手としての成長を考える姿勢が印象的です。特定の打者との対戦を願い、満員の東京ドームでプレーすることへの期待も高まっています。
キーワード解説
- 契約金とは？：契約金とは、プロスポーツ選手がチームと契約する際に、一度だけ支払われる金額のことです。
- 出来高とは？：出来高とは、選手が特定の成績を達成した際に支払われる報酬のことを指します。
- 先発ローテーションとは？：先発ローテーションとは、試合に出場するピッチャーを一定の順番で交代しながら投げる仕組みのことです。
