若手投手・柴田獅子、契約更改で990万円にアップ

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日本ハムの柴田獅子投手(19)が20日、北海道・北広島市内の球団事務所にて契約更改を行い、推定年俸が990万円となることが発表された

今年度は110万円のアップを果たした

プロデビューの結果

柴田投手は今季、特に後半戦において頭角を現し、7月26日のロッテ戦で初登板を果たし、初先発を務めた

この試合で彼は3回を完全投球で抑えるデビューを果たし、その後の4試合において防御率は2.92という好成績を残した

防御率とは、投手が9イニングあたりに何点の自責点を許したかを示す指標であり、低いほど投手の実力が高いことを意味する

二刀流への挑戦

柴田投手は自身の来季の目標として「投手では1勝」を掲げ、さらに打撃面でも「1軍で1本打ちたい」と述べ、自らの二刀流デビューを目指している

二刀流とは、投手と野手を両方こなすアプローチで、近年では大谷翔平選手の活躍が有名である

二軍でのパフォーマンス

柴田投手は今シーズン、2軍で125打席に立ち、118打数で22安打を記録し、その中には2本のホームランも含まれている

特にエスコンフィールドでの8月16日の試合では「2番DH兼投手」としてリアル二刀流で出場し、1安打を記録した

ただし、球団幹部は今季に関しては「投手としての評価のみ」であり、将来的には「二刀流査定」という新しい評価方法が導入される可能性も示唆されている

柴田投手の契約更改は、彼の将来の可能性を感じさせるものであり、特に二刀流という新しい挑戦が注目されています。彼は自身の成績を向上させ、チームに貢献するためにさらなる努力を続ける意向を示しています。来シーズンにおける彼のパフォーマンスがどのように評価されるのか注目です。
キーワード解説

  • 二刀流とは?: 投手と野手の両方でプレーすることを指し、選手にとって高い技術が求められます。近年では大谷翔平選手がその代表例です。
  • 防御率とは?: 投手が9イニングあたりに許した自責点の平均を示し、この数値が低いほど優れた投手とされます。

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