柴田選手はドラフト1位で指名され、打者と投手の両方で育成される「二刀流」として注目されています
来シーズンの目標としてプロ初の「勝利」「安打」「本塁打」の三つを掲げ、「投手としてはまず1勝、打者としてはキャリアハイを目指す」と意気込みを語りました
柴田選手は、高校卒業後の1年目にあたる今季、7月26日のロッテ戦でプロ初デビューを果たし、4試合に登板し1ホールド(投手が試合を有利に進めるために出した得点)を記録
防御率は2.92という良好な数字を残しました
また、彼はチャンピオンシップシリーズ(CS)ファイナルステージの先発候補にも名前が挙がっていますが、打者としての1軍出場はまだ無い状態です
「自分の中では(投打)どちらも成長してほしい」と話し、現状には満足していない様子が伺えます
柴田選手は、体力に課題があることを認めつつも、「投手としてはある程度通用するという自信はあった」と手応えを感じています
今オフにはトレーニングを通じて2〜3キロの体重増を目指し、特に打者としてのスキル向上に注力する意向を示しました
最後には「打撃ができれば、投手としてもついてくる」とし、「投打ともに1軍で活躍できる成績を残せれば」と将来への展望を語りました
2年目を迎える柴田選手が、二刀流としてどのような活躍を見せるのか、期待が高まります
柴田獅子投手は、契約更改を経て、来季の目標を明確にし、二刀流としての成長を目指しています。特に体力面やバッティング能力を向上させる意欲が感じられます。今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 二刀流とは?:投手と打者の両方の役割を果たす選手を指します。特に野球では非常に難しいとされるプレースタイルです。
- ホールドとは?:試合の流れを有利にするために投手が投げ続け、最後にチームが勝利した際に記録される成績の一つです。
- 防御率とは?:投手の成績を表す指標で、与えた失点を9回で割った値です。数字が小さいほど良い成績とされます。

