ヤンキース、今井達也選手のメジャー移籍に向けて接触を開始

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ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは20日(日本時間21日)、西武からポスティングシステムを通じてメジャー移籍を希望する今井達也(27)投手の代理人であるスコット・ボラス氏と接触したことを明らかにした

この接触は、ニューヨークのマンハッタンで行われた慈善イベントの中で行われ、現地メディアはキャッシュマンGMに対し今井選手に関する質問を行った

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍を希望する際に、日本の所属チームが受け取る補償金の制度であり、選手はポスティング申請をすることによって、メジャーリーグの球団と交渉できる権利を得る

このため、今井選手はメジャー移籍に向けて大きなステップを踏み出したことになる

この日、キャッシュマンGMは「ボラスとはイマイについて話をした

オカモトはポスティングされたばかりなので、まだ話をしていない」と発言

さらに、今オフのFA市場において活発に動いている様子を示した

ヤンキースは、自チームからFAとなったコディ・ベリンジャー外野手、ポール・ゴールドシュミット内野手をはじめ、カブスからFAとなったカイル・タッカー外野手、パドレスからFAのマイケル・キング投手、フィリーズからFAの指名打者カイル・シュワバーなどの多くの選手の代理人とも接触している

また、キャッシュマンGMは他球団とのトレードの可能性についても積極的に交渉を進めており、「MLBは21日(同22日)が保有権のある選手に対するノンテンダー期限となっており、その前にトレードや何かディールが決まるかもしれない」とも発言した

この発言からは、今後のヤンキースの補強戦略に期待が寄せられる

今井達也投手のメジャー移籍を目指す動きが本格化してきたことで、ヤンキースの補強戦略にも大きな影響が出ると考えられます。これにより、球団の戦力強化が期待されるほか、今井投手自身のキャリアにとっても新たなチャレンジとなるでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • FA市場とは?
  • ノンテンダーとは?

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