巨人ドラフト2位・田和廉投手が仮契約、プロでの活躍を誓う

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2025年11月21日、東京で入団交渉を行った巨人からドラフト2位指名を受けた田和廉投手(22=早大)が、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約を結びました

田和投手は、先発や中継ぎ、どちらの役割でも柔軟に対応できる準備をしていることを明らかにし、「一軍のマウンドで1年目からしっかり投げて、ジャイアンツの日本一に貢献したい」と意気込みを語りました

田和選手は183センチ、88キロの体格を持ち、スリークオーターとサイドスローの間の独特の投球フォームから最速152キロの直球を投げる強肩投手です

早大時代にはリリーフエースとして29試合に登板し、2勝1敗、防御率2.08という優れた成績を残しました

田和選手の背番号は「30」に決まり、これを受けて同じ背番号を背負った早大の小宮山悟監督についても触れました

「小宮山監督を目標とし、彼のようにローテーションを守り続ける投手になりたい」との思いを表しました

また、巨人の「30」として記憶に残る江川卓氏への印象も語り、「江川さんに追いつき、追い越していかなければならない」という強い決意を示しました

田和廉投手の仮契約は、彼のプロ野球選手としての新たなスタートを示す重要な瞬間です。多くの期待を抱えながら、いかにしてその期待に応えるかが今後の課題と言えるでしょう。特に彼が目指す目標は、名投手としての確立のみならず、チームの成功にも寄与することであり、ファンの応援も大いに必要でしょう。
キーワード解説

  • 仮契約とは? プロ野球選手が正式にチームに所属する前に行う契約で、契約内容を双方合意の上で決める重要なステップです。
  • 先発、中継ぎとは? 先発は試合の最初から登板する投手、中継ぎは試合途中で登板し、先発投手の後を受け持つ役割のことです。
  • 防御率とは? 投手が一定のイニングで与えた失点を基に算出される指標で、この数字が低いほど投手の実力が高いとされます。

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