阪神・佐藤輝明が「JERAセ・リーグAWARD年間大賞」を受賞

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年11月22日、阪神タイガースの内野手・佐藤輝明選手が「JERAセ・リーグAWARD年間大賞」に選出され、甲子園球場で授賞式を執り行った

選考には球団OBの鳥谷敬氏が参加し、佐藤選手に対してパネルを贈呈した

授賞式に臨んだ佐藤選手は、鳥谷氏からの評価に喜びを表わし、「レジェンドの方に選んでいただける賞なんで、また違った喜びがある」と述べた

選考基準と実績

この賞は、セ・リーグ公式戦全375試合において、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を1人選出するものである

そのため、月単位でのチーム別ノミネート回数が最も多かった選手が公開選考会に進む仕組みとなっている

佐藤選手は、持ち前の打撃力でシーズン中に打率2割7分7厘を記録し、さらに40本塁打、102打点という圧巻の成績を収めた

ノミネート回数はリーグ最多の14度に達し、8月の月間大賞にも選ばれていたが、年間大賞の受賞が決まった

鳥谷氏の評価と育成

授賞式に出席した鳥谷氏は、佐藤選手の年間を通じての安定した成績や、チームが優勝したことも影響したと語った

佐藤選手は、鳥谷氏からの指導を受けており、守備でのエラー数が昨季の23から6に減少したことも、ゴールデン・グラブ賞受賞につながった

佐藤選手の今後の展望

「ゴールデン・グラブ賞を取れたのは自信になる」と語る佐藤選手は、今後の成長に向けて決意を新たにしている

鳥谷氏は、佐藤選手の守備が向上したことを高く評価し、今後の活躍が期待される

選考委員の面々

委員名
高橋由伸
宮本慎也
佐々木主浩
川上憲伸
鳥谷敬
前田智徳
阪神の佐藤輝明選手が受賞した「JERAセ・リーグAWARD年間大賞」は、彼の昨シーズンの素晴らしい成績を反映しており、選考委員による高評価も証明しています。新たなタイトル獲得は選手にとって大きな励みとなるでしょう。
キーワード解説

  • 年間大賞とは?年間を通して優れた成績や活躍をした選手に贈られる賞です。
  • ゴールデン・グラブ賞とは?守備の優れた選手に贈られる賞で、エラーが少なく、安定した守りを評価されます。
  • ノミネート回数とは?特定の賞に選ばれるために候補として名前が挙げられる回数のことです。多く選ばれるほど選手の実力が認められている証拠です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。