中日・松葉貴大投手、FA権行使の末に残留を決意

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中日ドラゴンズは22日、バンテリンドームにて行われたファン感謝イベントにおいて、松葉貴大投手(35)が2025年シーズンもチームに残留することを発表した

松葉選手はフリーエージェント(FA)権を行使していたが、最終的にはドラゴンズへの愛情から宣言残留し、複数年契約を結ぶ運びとなった

松葉投手は「ドラゴンズで優勝したいという気持ちが日に日に増した」と語り、チームに残る決断に至った背景を説明した

今年のシーズンでは、プロ13年目で初めて規定投球回に到達し、23試合で7勝11敗、防御率2.72という成績を残した

これにより、今季の推定年俸は5000万円となり、補償の必要がないCランクの選手としての扱いを受けている

ファン感謝イベントではマイクを持ち、「残留することになりましたので、来年も皆さんの期待に必ず応えます」と堂々とファンに向けて挨拶

さらに、残留を願うファンからの声援が、自身の後押しになったと振り返った

「来年は優勝したい

中心選手でいたい

もっと上を目指していきたい」と、今後の抱負を熱く語った

松葉投手の今季の成績と契約内容

試合数 勝利 敗戦 防御率 年俸 補償ランク
23 7 11 2.72 5000万円 C
松葉投手の残留決定は、ファンやチームにとって喜ばしいニュースであり、来シーズンへの期待感も高まります。特に中日ドラゴンズの優勝を狙う選手の心意気が、ファンとの結びつきを強める要因となることでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:プロ野球選手が契約満了後に他のチームと契約するための権利で、選手にとっては自由に移籍できる重要な制度です。
  • 宣言残留とは?:FA権を行使した選手が、他のチームに移籍することなく今まで所属していたチームに残ることを決めることを指します。
  • 規定投球回とは?:シーズン中に投手が投げるべき最低限のイニング数で、これに到達することで投手の成績が正式に評価されます。

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