彼は背番号73を付けることになります
今オフに行われた海外移籍制度を活用し、西武が優先交渉権を得ていた選手です
報道によれば、林選手との契約は2年間に加え、1年間のオプションが付いた内容で、移籍金を含め総額400万ドル(約6億2400万円)という大型契約となります
昨年11月に行われたプレミア12では、台湾代表チームの4番打者を務め、チームを優勝に導く活躍を見せた林選手は、「日本の野球に挑戦できることを心からうれしく思う
必ずいい結果につながると信じている」とコメントしています
林選手は2020年には本塁打と打点で2冠に輝いており、過去の成績からもその実力が伺えます
今シーズンは90試合に出場し、打率は.318、23本塁打、73打点を記録しました
西武球団の広池浩司本部長は、「彼の長打力が最大の特長」とし、その期待の大きさを表明しました
林安可選手の加入は、西武の打撃力を大いに強化する期待があります。台湾リーグでの実績からも、そのパフォーマンスに注目が集まるでしょう。新たな環境での挑戦が、どのような結果を生むのか楽しみです。
キーワード解説
- 海外移籍制度とは?高いレベルの選手が他国のリーグでプレーできる制度です。
- プレミア12とは?野球の国際大会で、アジアやアメリカの国々が参加します。
- 長打力とは?ホームランや2塁打など、一打で多くの塁を進む力を指します。

