2025年1月21日、福岡ソフトバンクホークスは新しく伊藤優輔選手を迎え入れたことを発表しました。伊藤選手はプレシーズンの入団会見で、背番号「42」を背負うことになりました。
伊藤選手は、元巨人の甲斐拓也選手の人的補償としてホークスに加わることになりました。彼は、「1軍での登板経験がほとんどない自分に声がかかるなんて思ってもいなかったので、非常に驚いています」とその心境を話しました。また、ホークスについては「常に強いチームで、毎年優勝争いに絡んでいる印象があります。誰かが怪我をしても、すぐに代わりの選手が出て来るので頼もしいです」とコメントしました。
ピッチングについて、伊藤選手は「自信のあるストレートとカットボールを大事にし、新たな武器を身に着けながら1年間戦えるピッチャーになりたい」と自身の目標を語りました。2021年には右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年には支配下選手として復帰した伊藤選手は、「昨年は不安なく投げることができたので、今の体の状態に不安はありません」と安心感を述べています。
さらに小久保監督が「伊藤選手が先発として起用される可能性もある」と言及したことについては、「自分の役割を全うすることが大事です。先発として出場するのであれば、100イニング以上、中継ぎであれば50試合近く投げたい」という高い目標を掲げました。
新たにホークスに加わった伊藤優輔選手が、どのようにチームに貢献していくのか、ファンとしても楽しみですね。彼の活躍に期待を寄せましょう。