この日の目玉は、阪神球団が優秀な若手選手を表彰する「フレッシュ大賞」に輝いた3人の選手たちです
受賞選手の詳細
フレッシュ大賞は、プロ野球界で期待の若手選手に贈られる賞で、今季は伊原陵人投手(25)、小幡竜平内野手(25)、高寺望夢内野手(23)が選ばれました伊原陵人投手
伊原選手は今季ドラフト1位で入団し、開幕から一軍入りを果たしました中継ぎとして活躍し、4月20日の広島戦で初先発に挑戦
見事に初勝利を手にしました
今季は28試合に登板し、5勝7敗、そして防御率2.29という素晴らしい成績を残し、チームの優勝に大きく寄与しました
小幡竜平内野手
小幡選手は89試合に出場し、打率は0.233チーム内では佐藤輝選手、森下選手、大山選手に次いで、5本塁打を記録し、攻撃面でもチームを支えました
高寺望夢内野手
5年目を迎えた高寺選手は67試合に出場し、打率0.231で2本塁打、7打点を記録特に、5月13日のDeNA戦では、九回に同点ソロを放ち、プロ初本塁打を達成しました
内外野を守れるユーティリティー性も魅力です
感謝デーの盛り上がり
フレッシュ大賞の授与式では、賞金1000万円の発表に場内からどよめきが起こりました藤川球児監督から目録が手渡され、受賞した3選手はその目録を高々と掲げ、多くのファンからの祝福を受けました
阪神タイガースのファン感謝デーでの発表は、若手選手たちの活躍を改めて確認させてくれるものでした。これからの成長が期待される選手たちが、今後どのようにチームを牽引していくのか、非常に楽しみです。
キーワード解説
- フレッシュ大賞とは?選手の鮮烈な活躍を労うために設けられた賞で、特に若手選手を対象としています。
- 中継ぎとは? 試合中に先発投手が降板した後、リリーフとして投げるピッチャーのことです。

