この賞は、東京ドームで行われる公式戦において最も顕著な活躍をした選手に贈られ、過去には松井秀喜氏や阿部慎之助現監督なども受賞歴がある
大勢選手は「すごくうれしいです
これも、調子が悪いときでも応援してくださったジャイアンツファンの皆さんの応援のおかげだったり、守備でバックアップしていただいた野手の皆さんのおかげだと思っています
感謝したいです」と、受賞の喜びを語った
今季、彼はマルティネス選手の加入によりセットアッパーに転向
自己最多の62試合に登板し、山口鉄也(現2軍投手チーフコーチ)が2012年に記録した46ホールドを塗り替え、リーグトップの54ホールドポイント(HP)を達成し最優秀中継ぎ投手のタイトルを手にした
また、東京ドームでの登板では30試合で防御率0.92という素晴らしい成績を残している
特に印象に残った試合について尋ねられると「もちろん、田中将大投手の200勝の試合です」と即答
賞金300万円に関しては「決まっていないですけど、野球のことに、自己投資に使いたいなと思います」と今後の計画についても言及した
今回の大勢選手の受賞は、個々の努力がチームの勝利に貢献した好例です。特に彼がセットアッパーに転向し、素晴らしい成績を残したことは、自身の成長を示す重要な要素となっています。このような選手の活躍が、巨人の未来を明るく照らすことが期待されます。
キーワード解説
- 東京ドームMVP賞とは?東京ドームでの公式戦で最も顕著な活躍をした選手に贈られる賞で、過去には多くの名選手が受賞してきました。
- ホールドポイント(HP)とは?投手が試合のリードを保ちながら投げた回数を示す指標で、特に中継ぎ投手が重要な役割を果たす際の評価となります。
- セットアッパーとは?試合の終盤で、中継ぎとして相手チームの得点を防ぐ役割を持つ投手のことを指します。クローザーの前に投げることが多いです。

