西武、ファン感謝イベントで大分市火災への募金活動を実施

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プロ野球・埼玉西武ライオンズの内野手、源田壮亮選手(32)が11月23日、ベルーナドームで開催されたファン感謝イベント「LIONS THANKS FESTA 2025」の終了後、募金活動を行いました

この募金活動は、大分市佐賀関地域で発生した大規模火災の支援を目的としており、源田選手とチームメイトの古川雄大外野手(21)、狩生聖真投手(18)、鳥越裕介ヘッドコーチ(54)が参加しました

火災による被害が拡大する中、源田選手は「西武ファンの皆さんにお願いしたい」と呼びかけ、急遽募金活動を決定しました

参加者の中には多くの西武ファンが集まり、募金列は長蛇の列を成しました

この募金活動では、訪れたファンが励まし合いながら寄付を行い、結果的に合計278万1369円が集まりました

源田選手は、今回の火災について「あれだけ大分のニュースがこちらで流れることはないので、心を痛めていた」と述べ、募金に協力してくれたファンに感謝の意を示しました

鳥越ヘッドコーチもその盛り上がりに驚きを隠せず、「ライオンズファンの熱量は驚異的」と感心したようです

なお、西武は秋季南郷キャンプ中に「大分県人会」を開き、チームの結束を高めていた矢先にこの火災が発生したことも加味され、選手たちの思いが一層強くなったと言えるでしょう

西武ライオンズが行った募金活動は、単なる金銭的支援にとどまらず、ファンとの絆を深める素晴らしい機会となった。多くのファンが一致団結し、善意を示したことは、チームの力を示している。今後もこのような活動が続いていくことが期待される。
キーワード解説

  • 募金活動とは?:これは、特定の目的(今回の場合は大分市の火災被害への支援)のために資金を集める行為で、多くの人々が参加することにより、集まったお金が被害者の助けになります。
  • ファン感謝イベントとは?:これは、チームがファンに感謝の気持ちを表すために開催する行事で、選手とファンが直接コミュニケーションできる貴重な場です。

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