阪神掛布OB会長が佐藤輝明内野手に期待を寄せる:来季50本塁打、3冠王への挑戦

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阪神タイガースの掛布雅之OB会長が、佐藤輝明内野手(26)に対して来季の目標として「50本塁打」と「3冠王」を指示した

この発言は、23日に大阪市内のホテルで開催された阪神OB会総会で行われたもので、佐藤は今季初のタイトルとして40本塁打と102打点を記録し、2冠を獲得している

掛布会長は、佐藤が「(来季目指すは)2年連続のクリアじゃないですか」と語り、彼への期待を隠さなかった

彼は続けて、40発と100打点の大台は自身の現役時代以来38年ぶりの快挙であることを強調し、さらなる目標として「50本塁打」や「3冠王」の可能性に言及

この場合の「3冠王」とは、打率、ホームラン、打点の3つのタイトルを同時に獲得することを意味する

これまで阪神タイガースで50本塁打を達成したのは1985年のバース以来であり、その数値は掛布会長が記録した48本を上回るもの

バースの54本塁打の記録も意識しつつ、掛布会長は「低い目標は設定してほしくない」と厳しい言葉を投げかけた

さらに、即戦力の新人選手である創価大・立石正広内野手(22)についても触れ、「新人がけがなく開幕を迎えられれば、今年以上の打線の厚みが出てくる」と期待を寄せた

佐藤との共演によるパワーアップした打線の実現を楽しみにしているのだ

掛布会長の期待に応えられるかどうかは、佐藤内野手の成長次第です。高い目標が設定されたことで、彼がどのようにプレッシャーを乗り越え、結果を出していくのか注目されます。また、新人選手の加入も打線の質を向上させる可能性があり、来季の阪神タイガースがどう進化するのか期待が高まります。
キーワード解説

  • 3冠王とは?サッカーと同様に野球でもプレイヤーが特定の数のタイトルを同時に獲得することを指します。
  • 本塁打とは?野球でバッターがボールを打ち、塁を全て回って得点することができる打撃を指します。

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