浅野選手は、地元・香川にてトレーニングを続け、前日21日に東京に戻ったばかりです
彼はこの時期、特にランニングや打撃練習に力を入れ、「早くチームに合流してプレーしたい」と意欲を見せました
昨季の振り返りと今季への展望
昨シーズン、浅野選手は1軍での経験が彼にとって重要なステップであったと振り返り、「後半に1軍でプレーできたことは大きな自信になったもっと活躍したいという気持ちが去年以上に強い」と語りました
打撃練習での成果と狙い
屋内で行ったマシン打撃では、ライナー性の打球を意識し、中堅から右方向への打球を徹底しました「右中間、逆方向に強い打球を打ちたい」とし、「大きな打球よりもライナーでツーベースというのを意識している」と、具体的な目標を明かしました
役割の明確化
高卒2年目の昨季は、出場は40試合で打率2割4分、3本塁打、18打点という数字でした浅野選手は「岡本和真選手のように体が大きく、飛ばす選手も多い中で、私にできることが何かを考えた」と述べ、自身の役割を模索しています
春季キャンプへの意気込み
今季の春季キャンプは、宮崎で1軍スタートが決定しています「初めての1軍でどうなるかわからないが、存在感を出したい
声を出してアピールし、チームの一員として認識してもらう努力をする」と新たな挑戦に向けて意気込んでいました
浅野選手の意気込みは非常に印象的で、特に自身の役割を明確に意識している点が素晴らしいです。若手選手がチームへの貢献を考えながら成長していく姿は、ファンにとっても期待が高まる要素です。彼の活躍が今シーズンの巨人にどのような影響を与えるか、注視したいと思います。
キーワード解説
- 自主トレとは?選手がシーズンオフやオフシーズンに自分でトレーニングを行うことを指し、技術や体力を維持・向上させるための重要な期間です。
- 打率とは?選手が打った安打の回数を打数で割ったもので、選手の打撃能力を示す指標です。
- ライナー性の打球とは?地面に近い高さでまっすぐに飛ぶ打球のことで、ヒットやツーベースヒットに繋がりやすいです。
- 存在感とは?チーム内での自分の重要性や存在を示すことで、他の選手へ自己をアピールすることが求められます。