ソフトバンクから指名を受けた鈴木豪太、仮契約を締結し目指すは新人王!

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 プロ野球のドラフトでソフトバンクから3位指名を受けた大商大の鈴木豪太投手(22)が、2025年11月24日に大阪府内で仮契約を結びました

契約内容は、契約金6000万円、年俸1100万円(ともに推定)というものです

 鈴木選手は滋賀県長浜市の出身で、同じく長浜市出身の2年目投手であるソフトバンクの前田悠伍選手(20)を意識しています

鈴木選手は、2年前のドラフトを振り返って「その時はプロ入りを考えられないレベルだったので、すごいと思って見ていました」と話し、今後は仲間でありながらライバルである前田選手に負けないよう、強い闘志を示しています

 鈴木選手は、高い精神力でルーキーイヤーの目標として“新人王”を掲げており、福山龍太郎アマスカウトチーフは「肝が据わっている

“大事なところで必ず鈴木”と言われるつもりでやってもらわないと我々も困るくらい」とその成長に期待を寄せています

 将来的には、最優秀中継ぎやセーブ王といったタイトル獲得も目指す鈴木選手

彼のサイドスローから繰り出される独特な軌道の直球や、「ピンチにマウンドに立って試合を抑えることがかっこいい」との思いを抱える彼は、チームを日本一に導いた先輩たち、“樹木トリオ”に割って入る決意を固めています

鈴木豪太選手の仮契約締結は、多くの期待を寄せられています。若い選手がプロの世界でどのように成長していくのか、特にライバル意識を持ちながら前田選手と切磋琢磨する姿は、多くのファンの心を掴むことでしょう。ルーキーイヤーに新人王を狙う挑戦は、今後の彼の活躍にも大いに影響を与えるものと期待されます。
キーワード解説

  • 新人王とは?:新人王は、プロ野球においてその年に最も優れたルーキー(新入団選手)に与えられる栄誉であり、投手や野手のジャンルによって分かれています。
  • サイドスローとは?:サイドスローは、投手が横から投げる投球スタイルの一つで、ボールの軌道や回転が独特になります。このスタイルは通常、打者にとって打ちにくい球を投げる特徴があります。
  • セーブ王とは?:セーブ王は、プロ野球で最も多くのセーブ(勝利を確定させるための投球)を記録した投手に与えられるタイトルです。

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