日本ハムの新入団選手、大川慈英が語る背番号27の運命と目指す投手像

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日本ハムの新入団会見が24日、エスコンフィールドで行われ、1位指名を受けた明治大学の大川慈英投手(22)が背番号27を付けることになったと発表された

大川はこの番号について「奇跡」と表現し、父がファンだった元大洋の平松政次氏と関連があることを嬉しそうに語った

背番号27の特別な意味

大川選手は、父がかつて背負っていた番号「27」は、彼の家族にとって特別な意味を持つ番号であると説明した

平松政次氏は1968年から1984年までこの番号を背負い、巨人キラーとして知られていた

大川選手は「お風呂でのカウントも27まで」と、家庭内のエピソードを交えつつ、この数字がいかに大切かを明かした

投手としてのビジョン

新庄監督との会話では、大川選手が「クローザーとして1年間投げることが目標」と発言した

クローザーとは、試合の終盤に登板し、勝利を確実にする役割を持つ投手であり、試合の流れを変える重要な存在である

将来的には先発投手としての地位も確立したいと考えているようだ

新庄監督の期待に応えるために

大川選手は、新庄監督から「開幕1軍」とのお墨付きをもらったことに喜びを表明し、「持ち味はバッターを振らせないストレート」と自信を持って語った

入団後のトレーニングにおいて、さらなるレベルアップを目指し、まずは9回に27個目のアウトを取る信頼を勝ち取ることが目標である

大川慈英選手が背番号27の由来を語り、未来の投手像を描く様子は、プロの一員としてのプライドと覚悟を感じさせる。運命的な番号を背負うことで、さらなる活躍が期待される。
キーワード解説

  • クローザーとは?試合の終盤で登板し、勝利を目指す重要な役割を持つ投手のことです。
  • ストレートとは?野球の投球の一種で、最も基本的な投げ方。スピードがあり、打者にとっては打ちにくい球です。

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