彼は22日、大分県佐伯市で開催された自主トレーニングに参加し、「ダメなら引退」との覚悟を語った
自主トレは、同チーム所属の柳田悠岐外野手が主宰しており、若手選手との合同練習となった
又吉選手は、プロ12年目を前に初めての合同自主トレに臨み、自身のトレーニング法を見直すことを決意した
昨季は移籍後最多の40試合に登板したものの、ポストシーズンには出場できず、勝ちパターンの救援投手の地位は若手選手や外国人選手に奪われつつある
そのため、彼は「原点回帰」をテーマにし、中日時代の、プロ入り初年から続けていたトレーニングメニューを再導入した
特に注目すべきは、彼が打撃練習を取り入れたことだ
又吉選手は、中日ドラゴンズに所属していた頃に、打撃練習を重ねていた経験を思い出し、「今それをやる意味がある」と感じたという
また、守備位置でのノッカー(打球練習)も取り入れ、一塁へ大きなモーションで投げる運動を行っている
「契約は最終年
悔いの残らないよう全力で準備しています」と又吉選手は語り、この年にかける意気込みを語った
後輩たちに刺激を受けながら新たな挑戦を続ける姿勢は、多くのファンを感動させるだろう
又吉克樹選手がプロ野球選手としての最終年に直面し、覚悟を持ってトレーニングに励む姿には感慨深いものがあります。彼の過去の経験を活かす姿勢や、若手選手から刺激を受けながらトレーニングに臨む姿勢は、年齢を重ねても挑戦する意義を教えてくれます。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?:選手が公式な練習以外の時間に自己管理のために行うトレーニングのことを言います。
- ポストシーズンとは?:シーズン終了後に行われるプレーオフや日本シリーズを指し、優勝を争う重要な試合が行われる期間です。
- 打撃練習とは?:選手がバットを持って球を打つ練習のことを指します。これにより、選手は打撃力を向上させることができます。

